[スペイン]古都トレドへ[Spain]Toledo

Spain

Hola! (オラ!)

今日はスペインの古都トレド(Toledo)に行ってきます。マドリードから列車で1時間程なので日帰りです。

ホステルの最寄駅La Latina駅で、一日乗り放題のToursit Travel Passを購入(€17)しました。Plaza Eliptica駅10:20発の列車でトレドまで向かいます。

近い!トレドに着きました。

トレド駅前から見えるトレドの大聖堂。

小さなトレド駅を出ると、目の前に大聖堂が見えました。これなら地図を見なくても大丈夫です。緩やかな坂道を歩いていると、何かしら入り口があり、どうやらこのエスカレーターで上に行ける様です。

エスカレーターを登った先にはこの眺めが。

駅の周辺ではあまり人いなかったのに、皆どこにいたの?と思うほどたくさんの観光客が。ちなみにトレドは世界遺産に登録されています。

小道には信号機。車1台がやっとだから多分一方通行。

トレドは3つの文化が交じり合う街と言われていて、中世時代にはユダヤ教、イスラム教、キリスト教の3つの文化が共存していたのだそうです。今だと対立ばかりしている様にも見えるけれど、これまでの旅で知ったことは、意外にも同じ町で普通に共存した暮らしがあったということ。ボスニア・ヘルツェゴビナでもそうだったし、ベラルーシの田舎もかつてはユダヤ人が多く暮らしていたのだ。もちろん、争いの末にユダヤ教の寺院シナゴーグがキリスト教の大聖堂に変わったり、イスラムのモスクが教会に変わったりというのもよくあったけれど。宗教を禁じたソビエト時代には大聖堂が博物館になったりとかね。

トレド大聖堂に来ました。スペインはカトリック教徒が多くトレド大聖堂もカトリックの大聖堂です。入場料€10。(支払いは現金のみ)

サン・フアン・デ・ロス・レジェス修道院 Monastery of San Juan de los Reyes
サン・マルティン橋 Puente San Martín。下にはタホ川。

トレドはタホ川(Tajo River)に囲まれた要塞都市です。

サン・マルティン橋を渡ります。

橋の途中まで渡ってまたこちら側に戻ってきました。

教会かな?

この先が行き止まりだったのか、狭い道をバックしてくる車が。その後にもう1台もバックしてきました。美しい石畳を行くコンパクトカー。なんか車のテレビCMみたい。

この曲がり角も素敵。

小道、小径、スージグヮー、いいですよね。

帰りはマドリードまでの直行バスで帰りました。バスでもトラベルパスが使えました。

明日はコルドバまで南下します。ロシアのサンクトペテルブルクで出会ったホス友のクリスに会う予定です。