[ヨルダン]ペトラ遺跡 [Jordan]Petra

Jordan

サラーム。

早朝4時半起き。気温16℃。少し肌寒いですが、ペトラへ行ってきます。ペトラ行きのバス会社までは距離があるので、予め前日にタクシーを予約しておきました。バスもスタッフにお願いして電話で予約済みです。

なのに。。バス会社の窓口に行ったら予約されていないと言う。ホテルの名前と日本人一人ということで予約しているからと言われていたので、そう伝えるも、そんなことは聞いてないと冷たく言い放ちやがった。この女性の態度ムカつくー。確認するためホステルに電話すると、昨日とは違うスタッフでしたが、すぐに昨日の担当者が電話をくれました。事情を説明し、バス会社のスタッフ(さっきのムカつく女性とは違う男性)と直接話してもらいました。結果OK。ふぅ。何だったんださっきのは。予約はちゃんとあったらしい。

6時半にアンマンを出発、帰りペトラからは午後5時出発です。往復18ディナール(約2800円)。JETTバス(http://jett.com.jo)を利用しました。

JETTバス

途中トイレ休憩でサービスエリアへ 

約3時間半後、ペトラに到着しました。

入場料は50ディナール。なんと約7800円!ひい、高い。聞いてたけどね。なんでも世界一高い遺跡と言われているらしいです。その価値はあると信じて。クレジットカードでも払えるみたいです。

ちなみに、ヨルダンパス(70ディナールからあり)を持っていると、ペトラの入場料が無料になる他、多くの観光地で割引があります。入国前に購入しておけば、ビザ代が無料になるということで、持っている人も結構いましたが、日本人はそもそもビザ代が無料なので、行く場所の数等にもよりますが、お得感がいまいちよく分からなかったので、購入しませんでした。

ヨルダンパスの詳細はこちら<https://jordanpass.jo/Default.aspx>

遺跡内のいくつかのコースとその所要時間の目安が書いてあります。

ペトラとは、1世紀当時、アラビア付近の貿易を独占していたナバテア人の王の墳墓として造られた古代遺跡で、キャラバン隊の中継地点だったそうです。

この様な、シークと言われる渓谷をひたすら進みます。

 

これは水路かな?

ペトラは、紀元前、スパイスの貿易等、古代ナバテア人の有力都市として栄えた場所で、優れた治水システムも持っていたそうです。上の水路はその跡なんでしょうね。

魚?でもこの岩巨大なんです。左下の女性と比べてみてください。

すごいー!こういうのを見ると、地球って生きていた、生きているって感じます。

すると、見えてきたー!

見えてきた!あれだよねきっと。ドキドキしてきた。

ダダーン!

宝物殿(エル・カズネ) 幅 30 m、高さ 43 m。

(目一杯上を見上げて)わぁ。高すぎて首が痛くなる程です。岩山の合間の道をずーっと歩いて後、急に視界が開けて現れる様は圧巻です。

しばらく見ていましたが、ラクダの客引きからの声掛けや人が多いので、先を進みます。というか、暑い。今朝は肌寒かった位なのに、やっぱり砂漠は暑い。しかも日陰があまりありません。

馬が日陰で休んでいます

お土産屋さんにいたネコ

この上にアーン王のお墓があります。

アーン王のお墓

お墓の内部です。岩肌の模様が不思議。

アーン王のお墓からは開けた景色が広がります。

アーン王のお墓を後にし、まだまだ先に進みます。

カルス・アル・ビント

このまだ先に、ペトラ遺跡のもう一つのハイライトともいえる、エド・ディルという修道院があるのですが、正直疲れてきたので、諦めました。歩いていると、またラクダ乗り声を掛けられたので、ノーマネーと言って断ると、ビザ(カード)もオッケーだよーと言われました。笑。

途中にあったレストランで、冷たいコーラを飲みしばし休憩、もう一回修道院まで行こうか迷いましたが、やっぱり戻ることにしました。

それにしても、日本ではほとんど飲まないコーラですが、こういう暑さの時はコーラが飲みたくなるんですよね。シュワシュワとあの甘さを体が求めるのです。

入口まで戻ってきましたが、バスの時間までまだあるので、カフェで一休み。バスに乗り込みインスタグラムを見ていると、なんと、私がフォローしているマキ・コニクソンさんがペトラの写真を載せている!彼女も今日ペトラにいた様です。もしかしてすれ違ったかも。思い起こしてみると、あー、さっき立ち寄ったカフェで見たかも!いや絶対そう。近くのテーブルに、妙に華やかなお姉さま方がいるなあと思っていたのです。妙にファッショナブルというか。その時は日本人か韓国人どっちだろう、くらいに思って見てたのですが。ニアミス。あー、会いたかったなあ。彼女は、芸能人のプロデュースや撮影のコーディネート等をする人で、梨花とか紗栄子も彼女の顧客です。

有名人といえば、私がこの旅で密かに期待していることは、フォローしているトラベルブロガーにどこかで偶然会えたらいいな、ということです。何名かいるのですが、どこかで遭遇できるといいなあ。

アンマンのバス停に着くと、偶然同じホステルの子がいて、タクシーをシェア出来ました。ラッキー。

おやすみなさい。