サラーム。
5月10日。いよいよダハブも残りわずか。明後日にはトルコに飛びます。
今日は、プールで泳いだりカフェで調べ物をしたりして過ごしました。調べ物とは、次の目的地であるイスタンブールのホステルの予約、空港からホステルまでの行き方。ビザの有無の再確認。トルコで何をするか、どこに行くか、etc。
今分かっているのは、首都のイスタンブールに行くことと、あとカッパドキアには行きたいということだけ。イスタンブールのホステルは、とりあえず2泊分予約しておきました。初日の分だけ予約するというバックパッカーもいますが、私は、初日は移動&慣らし日と考えているので、大体2泊は予約しておきます。
今日も、猫がいきなりやってきました。
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そして当然のごとく私の膝の上に乗ってきます。
私の手を噛んだり、猫パンチしてきたりとひとしきり遊んだ後、今度は死んだ様にゴロンと寝て動きません。しばらくすると、何も言わずに去っていきました。なんだか弄ばれた気分になりました。
夕方、Mixを誘ってダハブで行きたかったレストランKing Chickenへ。その名の通り、お肉料理が美味しいエジプト料理店です。
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左上から時計回りで、タヒーニ、サラダ、ライス, モロヘイヤスープ、コフタ
これで75ポンド(約474円)
モロヘイヤスープ!ニンニクがきいていて美味しかったです。元職場のエジプト人から聞いて前から飲んでみたかったのですが、モロヘイヤ独特のねっとりとした食感で、片栗粉で仕上げたあんかけみたいな感覚で、ご飯と一緒に食べてもいけました。沖縄に帰ったら作ってみたいな。
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ここにも猫たちが
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熱い視線を感じます。
このブログと同じタイトルのカフェの前で記念写真。
翌日の5月11日、アレキサンドリアに戻ると言うMixと、バスターミナルまで一緒に行くことに。
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バスの車内で
バスターミナルに到着すると、ここから私は、トルコのイスタンブールに飛ぶため、降りてタクシーに乗り換えて、シャルムエルシェイク空港に向かいます。Mixはこのままバスに乗ってアレキサンドリアに帰るのですが、しばらくバスが停車している間、わざわざ一緒にバスを降り、私の荷物を担いでタクシー乗り場まで一緒に付いてきてくれて、値段交渉までしてくれ、見届けてくれました。優しさとお別れで涙が出そうになります。タクシーに乗り込み、窓の外を眺めていると、涙が出てきました。
アスワンに行く列車で出会った、ピーナッツの皮を剥いてくれたシリア難民のおじさん。アスワンのミニバスで私の乗車代を払ってくれた素敵な紳士。私が遠慮して払おうとすると、首を振ってただ微笑んで”エンジョイエジプト”と言ってくれました。カイロに戻るバスの中で、飲み物とお菓子をくれた隣の席の青年。カイロに着くと、待っていてくれた彼女の顔を見て、嬉しそうに一目散にバスを降りて行きました。
そして、初めてのエジプトで不安だった私を、初対面にも関わらず快く迎えてくれたアムル。彼には感謝しかないです。仕事の合間に色々な所に案内してくれて、エジプトの歴史、政治、友人、恋愛事情なども色々話してくれました。
カイロの街中では多少ウザい人達もいたけれど、やっぱりエジプト人好きだなあ。
ダハブからシャルムエルシェイクのバスターミナルまでバス代、40ポンド(約252円)。バスターミナルからシャルムエルシェイク空港までのタクシー代、120ポンド(約760円)。
シャルムエルシェイク空港に到着。早く着き過ぎた為まだチェックイン出来ないと言われました(チェックインは2時間前からと言われました)。しかたなく、ロビーの片隅にあったカフェで一番安いコーラを買い、テーブルに座って本を読んでいました。しばらくすると、お店の人がもうすぐ閉店だからご馳走するよ、とカフェラテをいれてくれました。聞くと、彼は弁護士で、まだ若手なので弁護士の仕事だけでは稼げない為カフェでも働いている、ということでした。
日本は大好きな国で、日本人の真面目さと技術が素晴らしいと言って、いつか行ってみたいと言っていました。連絡先を聞かれたので、じゃあ日本に来るときはぜひと連絡先を交換。
エジプトまたね。イスタンブールへ行ってきます。
おまけ:いつも楽しみな空港ラウンジ。でもシャルムエルシェイク空港のラウンジは、ただただ残念でした。
パンと飲み物くらいしかありません。
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暖かい食べ物が入っていると思いきや、空っぽ。使用済みと思われる紙コップが置きっ放し
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ここも空っぽ
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テレビはノイズでジラジラ。
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全体的に暗い
食事がなかったのはきっと夜中だったから?と思いたいです。昼間はどうなんでしょう。