[トルコ]8カ国目! イスタンブール [Turkey] The 8th country. Istanbul.

Turkey

メルハバ!(トルコ語でハロー)

早朝5時イスタンブールに到着しました!

今回はLCCのペガサス航空で、シャルムエルシェイク空港→イスタンブール(サビハ・ギョクチェン空港)まで、航空券代217USドル(約24,200円)。ちょっと高かったですが、前後日程を変えても料金はあまり変わらず。こういう時は仕方ないと諦め、潔くえいっと購入してしまいます。

イスタンブールはあいにくの小雨

2時間35分でイスタンブールのサビハ・ギョクチェン空港に到着。

ちなみに、イスタンブールには国際空港が2つあります。ヨーローッパ側にあるのがアタチュルク国際空港、アジア側にあるのがサビハ・ギョクチェン空港で、市街地へはアタチュルク空港からの方が近いですが、今回私はサビハ・ギョクチェン空港を利用しました。私が利用したペガサス航空などLCCは、大体サビハ・ギョクチェン空港に発着する様です。

サビハ・ギョクチェン空港から、ホステルがある旧市街地へは、公共バスに乗ります。(HAVABUSというシャトルバスでも行ける様です。)

到着ゲートから外に出ると、道を渡ると、すぐ右側にバス停が見えます。早速バスに乗り込もうとすると、運転手さんにチケットを買ってきなさいと言われました。現金では払えない様です。

近くの人に聞くと、券売機を教えてくれました。イスタンブールカードというカードを買う必要がある様です。イスタンブールカードとは、日本でいうスイカの様なカードで、空港シャトルバスをはじめ、トラムや地下鉄も乗れます。

いざ券売機で買おうとするも、さっき空港内で両替した100トルコリラ紙幣が受け付けてもらえず。あたふたしていると、先ほどの紳士が、近くの人に声を掛けてくれ、両替してくれる人を見つけてくれました。市街地に行くには20リラで十分だよと言われ、20リラ分をチャージし購入。E10と書かれたバスに乗車。バス代は10トルコリラ(約207円)。

1時間半位かかってKarakoyバスステーションに到着。ここからフェリーで対岸のEminonuまで渡ります。5リラ(約103円)。

乗船口に改札があるので、イスタンブールカードをかざして乗りこみます。

フェリーの船内

船内では、淹れたての紅茶が売られていて、飲んでいる人が結構いました。肌寒い中湯気が立って美味しそうでした。トルコの朝はコーヒーじゃなくて皆紅茶なんですね。対岸のEminonuには15分程で到着です。

Eminonu港

あちこちでプレッツエルが売られています。

ここからホステルまでは、徒歩15分位なので歩きます。フェリー乗り場から大通りの向こう側に渡りたいのですが、トラムが通っていて信号もなく渡れません。人に聞くと、地下道を教えてくれました。なるほどね。

この地下道から向こう側へ渡れます。

無事ホステルに到着。チェックインの時間はまだだったので、荷物を預け、スタッフに聞いてまずはSIMカードを買いに。3件ほどSIM屋さんに金額を確認し、一番安かったTurk Telekomで購入しました。5GBで45リラ(約935円)。携帯を渡すとお店の人がSIMの入れ替えをしてくれます。

ランチは、手っ取り早くバーガーキングで済ませました。フィッシュバーガーセット20,5リラ(約425円)。

あと、アイライナーを買いにコスメ屋さんへ行ったのですが、お店の人はミドルエイジの男性(おじさま)でしたが、半信半疑で聞くと、ちゃんと落ちにくいアイライナーを提案してくれました。

ヨルダンでもエジプトでもそうでしたが、女性用の化粧品や下着屋さんでも男性がやっていることが多く、少し違和感がありましたが、これもイスラム教の影響なのでしょうか。あるいは、ほぼ女性だけでやっている日本が変なのか。。

 

トルコアイスクリーム屋さん アヤソフィアです。アヤソフィアは、360年頃に東ローマ帝国によってキリスト教の大聖堂として建設されたそうですが、1453年以降、オスマン帝国によって奪還されモスクに変えられたそうです。現在は博物館となっています。

長蛇の列だった為、中には入りませんでした。

アヤソフィアの向かい側には、通称ブルーモスクとして知られる、スルタンアハメッドモスクがあります。

入り口で靴を脱ぎ、髪を隠す為、スカーフをかぶります。

入場料は無料です。

1616年完成、オスマン帝国当時のスルタン(王)アハメッド1世によって作られたそうです。この写真ではミナレットと言われる塔が4本しか見えませんが、実は6本あります。通常モスクのミナレットは4本とされているそうですが、アハメッド1世が「アルトゥン(黄金)の塔を作れ”altın minareler” (gold minarets) 」と言ったのを「アルトゥ(6)の塔”altı minare” (six minarets)」と聞き間違えて6本になったそうです。

お祈りの前に手足を清める洗い場。

天井の模様

床には綺麗な赤の絨毯が敷き詰められていました。

ちなみに、ブルーモスクと言われる由来は、内部の壁が青を主体としたイズミックタイルで覆われていて、ステンドグラスから入ってくる光によって、青が浮かび上がって見えるからだそうです。正直、私が訪れた時は、特に青色が際立つ感じはしませんでしたが、時間帯によっては綺麗に見えるのかも知れません。

小腹が空いてきたので、 Eminonuまで戻り、あちこちにあって気になっていた屋台で焼きトウモロコシを1本買ってみました。お値段3リラ(約60円)。

注文すると、炭火で焼け目をつけてくれます。塩を振ってもらいます。

早速近くのベンチに腰掛けて、熱々をガブっ。ただの焼きとうもろこしと思いきや、これが感動的な美味しさ!これまで生きてきた中で一番に間違いない!というくらい美味しかったです。

そして、ガラタ橋へ。ガラタ橋は2段構造になっており、下の段はレストラン街、上の段は車道になっています。

レストラン街では、どこのお店でもイスタンブールの名物サバサンドがありました。せっかくなので一つ購入。バゲットみたいなボリュームのあるパンに、炭火で焼かれたサバが挟まれています。味はシンプルですが、美味しかったです。 結構お腹いっぱいになりました。  お値段10リラ(約210円)。

そのあとホステルに戻ったのですが、実はトラムに轢かれそうになりました。

道の途中に歩道が狭くなっている所があり、トラムが通る時には人一人がギリギリ通れる位のスレスレになるのですが、初めての街でキョロキョロして注意散漫になっていたのだと思います。近くにいた男性が、私を半ば突き飛ばす様な状態で助けてくれました。直後、肩のすぐ側をトラムが通り過ぎていきました。何が起きたのかを理解すると、ソーリーと言ったまま一瞬足がすくみ動けませんでした。

イスタンブールに行く方は気をつけてください。特に、ガラタ橋からアヤソフィアやブルーモスクのある旧市街へ行く道は、観光客など人通りも多く、狭い道でもトラムが通っているので。

今でも一歩間違ってたら、と考えるとヒヤッとします。

反省。明日から気をつけます。おやすみなさい。