サラーム。
今日は、ホステルからの紹介で、ツアーガイドになる為勉強中という子の案内で、昼も夜もモスク三昧でした。
イマーム広場(正式名称はMeydān-e naqsh-e jahān)は、1598年〜1629年にかけてサファヴィー朝の王アッバース1世によって造られ、16世紀末には首都になり繁栄を極めたそうです。どれくらい繁栄していたかというと、「世界の半分はここイスファハンにある」とか、「イランの真珠」と言われる位だったそう。
現在、ユネスコの世界遺産に登録されています。
右手にあるのは、王族専用に造られたモスクシャイフ・ロトフォラー・モスク(Sheikh Lotf Allah Mosque)で、左手にある四角い建物は、アリカプ宮殿(Ali Qapu)です。
南側にあるシャーモスク(別名Shah Mosque、Masjed-e Jadid-e Abbasi)は、あいにく一部修復工事中でしたが、見応え十分でした。
人の大きさと比べると、モスクの大きさが分かると思います。
こちらはシャーモスク内の映像です。お祈りの時間を知らせるアザーンが聞こえます。
中からお祈りを終えた人達が出てきました。
夜、ホステルに新しくチェックインしてきた人達も一緒に、再度イマーム広場に繰り出すことに。夜11時過ぎだというのに、通りには人が沢山。ラマダンの期間のため、人々は夜になるここで集まるのだそうです。
昼間とは違って、建物が幻想的に見えます。
モスクシャイフ・ロトフォラー・モスク(Sheikh Lotf Allah Mosque)
アリカプ宮殿(Ali Qapu)。
広場には沢山の人が。皆芝生の上に座って、食べ物を囲んでいて、まるでピクニック!
露店もあり、お祭りの様です。ちなみに今深夜12時ですが子供達も走り回っています。
歩いていると皆が声をかけてきます。その度にどこから来たのか、何をしているのか、イランは楽しいか、と同じ会話が繰り返されます。イランの人はなんで皆こんなにフレンドリーなの!笑。
すると、やはりイラン旅あるあるみたいで、イランを旅していると、声掛けられるよねーと盛り上がりました。
これ、イスファハーンに行くなら絶対食べて、と友人に勧められたプリン。 上にかかっているタレが、みたらし団子のみたらしみたいで美味しかったです!一緒に食べたオランダ人、アイルランド人には私ほど感動的ではなかった様ですが。イマーム広場からすぐのHafez Streetにある、Fereni Hafezというお店です。
※記憶が確かであれば、みたらし味のソースはぶどうで作られているとか。
最後に皆で記念写真。
明日、私はヤズド(Yazd)へ、オランダ人のジャープはさらに南のシラズ(Shiraz)へ、アイルランドの二人組はそのままイスファハーンに滞在、そして、ガイドの彼女(ごめんなさい。名前失念してしまいました。)は、ガイドの勉強を頑張る、と改めて決意していました。それぞれの旅が続きます。
イランやっぱりいいなあ。この平和な雰囲気がいいです。