オラ!(スペイン語でHiの意味)
グラナダからさらに南、海沿いの街マラガにやってきました!
今回もGoEuro(現在はOmio)のバスで、Granada12:00→Malaga13:45、11,57€。
マラガでの宿はThe Urban Jungle Rooftop Hostel、3泊の予定です。1泊22€。
それにしても、バスステーションからホステルまで徒歩30分はキツかった。。
バスを降り、大きなバックパックを担ぎながら、大きなロータリーを危うい感じで横断し(ロータリーってどう渡るのか分かりにくいのは私だけ?)、時々立ち止まって地図を確認。暑い。しばらくするとカフェが立ち並ぶエリアに入り、素敵なサマードレスや涼しそうなシャツに身を包んだ人たちが優雅にコーヒーやお酒を飲んでだりしている。お洒落なリゾート地って雰囲気がムンムン。楽しそう。お洒落とは程遠いひとりぼっちバックパッカーの私、なんか場違いよね。黙々と歩を進める。ホームシック悪化しないといいな。
無事ホステルにチェックイン。男女ミックスドミトリーのお部屋自体は綺麗で、ベッドにカーテンもあって一安心。ひとつネックは、ベッド下にあるロッカー、開け閉めする度に1€コインを入れないといけないのはいいとして、コインが落ちる度に物凄い金属音が鳴って部屋中に響くのです。これまで色々なホステルで様々な不便を経験したけれど、このパターンは初です。
今日はホームシックのうえになんだか愚痴っぽい自分を励ますため、奮発して日本食を食べることに。ホステルから徒歩2分の所にUDONという名前のレストランを見つけました!野菜炒めを頼んだのですが、いわゆる葉野菜の野菜炒めではなく、ブロッコリーやきゅうり(!)が入った、どっちかといえばソテーみたいな感じでした(上写真)。でも、白いご飯も食べられたのでよかったです。お値段は11,8€。
そうそう、マラガはパブロ・ピカソの出身地なのだそうです。上の写真はメルセー広場Plaza de la Merced のピカソの銅像ですが、マラガには10歳までしか住んでいなかったそうで、大人になってからはフランスだったので、実際にこんな風に佇む姿はなかったかも知れないですね。
メルセー広場(Plaza de la Merced)に建つピカソの生家は、現在博物館になっています。入場料3€。ピカソは小さい頃から鳩が大好きだったらしく、娘には鳩という意味のPalomaとまで名付けたそうです。
そういえば昔、スペインから留学で沖縄に来ていたピカソという名前のスペイン人の子と仲良くなったけれど、彼は今どうしているのだろう。パブロ・ピカソの子孫なのだと話していたけれど本当だったのかな。
浅黒い肌に金髪でおしゃれな眼鏡をかけていた彼に、君はユニークだねと言われて、平凡コンプレックスがあったので妙に嬉しかったのを思い出した。あー、連絡先が分からないのが残念。まさか自分がスペインに行くことになるなんて思ってもみなかったから人生って面白いですよね。やっぱり今日は感傷的だな。
今日は疲れたのでここまで。ホステルでゆっくりします。明日はシティウォーキングツアーに参加する予定です。
疲れたといえば、アルハンブラ宮殿に行った昨日、歩いた距離はなんと18km超えでした!
おやすみなさい。