サラーム。(アラビア語でこんにちは)
今日はアンマン市内を歩いて周りたいと思います。
まずはアンマン城塞へ。入場料3ディナール(約470円)
おー、なんかローマ神殿みたい。それもそのはず、ここはローマ領土だった時代(紀元160年頃)の建物だそうです。
元々は巨大なヘラクレス像の一部だったそうです。ヘラクレスとは、ギリシャ神話に出てくる英雄ですね。力持ちだったらしいです。
次は、これもローマ時代の劇場に向かいます。坂道を下ります。
見えたー!地図では遠回りに道を案内されているけど、近道見っけ!
階段途中で遊んでいた子達。興味深げに私を見てるので、ハローと言って写真撮っていい?と手振りで聞いたら、笑ってこのポーズ。笑。可愛い。
劇場の中には入りませんでした。(入場有料)
一休みと思い、近くのベンチで座っていたら、おじ様2人に話掛けられて、コーヒーをご馳走してくれました。
二人ともイラクからの難民で、イラク戦争後にヨルダンに来て約20年になるそう。左の彼は、戦争当時陸軍として戦ったそうです。右の彼は考古学者だと言っていました。「サダム・フセインは好きか?」と聞かれ、思わずノーと言ってしまい、あ、まずいと思い慌てて、「いや、フセインもトランプもアベさんも権力者は嫌いだ」と言ったら、笑ってくれました。
フセインの時代のイラクはそれなりに給料も良くて、生活はよかったんだと言っていました。ふーん、そういうものなのか。
そして誰かに似てる!名前なんだっけ。エジプトの女優で。え?エジプト人て、私ニホンジン。。
ググってみると、この人らしいです。うーん、似てる?
今夜友人宅でディナーがあるからと誘ってくれましたが、ホステル友達と約束があるからと、やんわり断りました。ごめんなさい。本当は約束などなかったのですが、ちょっと警戒してしまいました。多分すごく良い人達で、100%善意からの招待だったと思うのですが。。まだヨルダン来たばかりだし。
夕方一旦ホステルに戻って、同室のアメリカ人女性とご飯に出掛けました。途中、道で見つけたミシンのおじさん。彼女が、お気に入りのサンダルのバックルが壊れたと言うので、直してもらいました。
道具箱から、片方と似たようなバックルを探し出し、適当な金具を取り付け、手際よく動いていました。
今日も良く歩きました。おやすみなさい。