[エジプト]食い倒れ決定! [Egypt] Delicious Cairo!

Egypt

サラーム!イスラエルから空路。ついに来ましたエジプト!

ホステルからベン・グリオン空港までは、Hahagana駅までタクシー、40シェケル(約1200円)。Hahagana駅からベン・グリオン空港までは列車、13,5シェケル(約400円)。

テルアビブのHahagana駅

ちなみに、イスラエルは出国審査も厳しいと聞いていたので、パッキングには念を入れ、ベツレヘムで購入したバンクシーの絵ハガキは服の間に、ベツレヘムに行ったことがわかる様なホテルの名刺なども隠しました。もうあんな目には二度とあいたくないです。ドキドキしながら並んだ出国審査。実際は、何日滞在したのか、どこに行ったのか等ありきたりの質問だけで、あっけなく出国出来ました。ふう。よかった。

今回のエアラインはエーゲ航空。アテネ経由です。アテネ空港のラウンジがめちゃ良かったです。ワインやカクテルも種類豊富で(私は飲みませんが)、ご飯も全部美味しく、デザートがもうまるで高級ホテル並み!

カイロ上空。ひたすら砂漠色です。

カイロ空港では、元職場(大学)のエジプト人の学生ディナが紹介してくれた、アムルが迎えに来てくれました。

アムルは、旅行を企画する仕事の他、本を書いたりしています。よくある観光旅行ではなく、子供達向けの学習旅行の様なものを企画し、子供達に世界を見せたい、という気持ちがある様です。

車の中でも話がつきません。

アムルと紹介してくれたディナは幼馴染。今も日本に住むディナの為に、彼女が通っていた学校を訪ねました。早速写真を送ると喜んでくれました。

後ろの建物がディナが通っていた学校

そして、カイロに着いたのが朝8時半。朝食を食べに連れて行ってくれました。

おしゃれ!

全部美味しくてびっくり!

文字が書かれた棚は、昔のキッチンによくあったもので、スパイスなどを種類ごとに保管していたそうです。

 

一旦ホテルにチェックインし、夜再びアムルが迎えに来てくれました。

ナイル川クルーズです。当たりまえですが、カイロめっちゃ都会です。

ナイル川といえば、昔読んだ漫画「王家の紋章」に出てきた、古代昔のナイルを想像していたので、実際の都会っぷりと、今も流れるナイルに今自分がいると思うと、不思議な気持ちでした。小説「アルケミスト」の羊飼いの少年もエジプトを目指していました。ロマンだなあ。

川辺で結婚式をしていました。

そしてディナー。肉をたんまり食べました。

全部乗せ。檄ウマ。下に敷いたお米がバターがきいててまた美味しい。

実は、肉と聞いた時は意外でした。エジプトはムスリム(イスラム教徒)が多いので肉は食べないと思い込んでいたからです。でも実は、食べないのではなく、ハラル肉(イスラムの教えに従った方法で処理された肉)しか食べないのであって、日本ではハラル肉が手に入りにくいので、日本に住んでいるエジプト人は食べられる肉がなかっただけなのです。エジプト人は肉好き。豚以外は、牛、羊、鶏、よく食べます。そして美味しい!ちょっとあじくーたー(沖縄の方言で味が濃いの意味)。

人気の店で賑わっていました。  

満腹。満足。程よく疲れて眠くなったところで帰宅。

今回の宿泊はホテル!ホ「ス」テルじゃないくてホテルです!旅に出てから初のプライベートルーム。何故かというと、これといった良さげなホステルがあまり見当たらなかったのと、ホテルでも1泊18ドル(約2000円)と安いんです。なので、たまにはいいかと思いとりあえずホテルにしました。

ベッドが3つ!

プライベートルームはやっぱりいいですね。シャワーも順番を気にせず自由に使えるし、シャンプーも置きっぱなし、荷物も広げっぱなしでモーマンタイ(古っ)。アラビア語分からないけどテレビもあるし。

アムルという超良い人にも出会えたし、ディナに感謝。

今日はホテル!(笑)で思いっきり寝よ。おやすみなさい。