[ベラルーシ]ミンスク→リトアニアへ空路移動[Belarus]Minsk to Lithuania

ブリビエット!(ベラルーシ語でこんにちは)

朝5時起き。皆を起こさない様に準備していると、お母さんと友人も起きてきてくれました。感謝です。まだ暗い中玄関の外で待っていると、ライトをつけたピックアップトラックが近づいて来ました。友人が運転手に再度行き先を伝えてくれました。

友人達とハグをしトラックの助手席に乗り込みシートベルトを締めます。空気がひんやりしています。

空が白んできました

無口で怖そうな運転手のおじさんと眠い私、車内にはラジオから流れる音だけ。
途中、寒くないか?と唯一手振りで声を掛けてくた時には、優しさに思わず涙が出そうになるのを堪えて思い切り笑顔でスパシーバ(ありがとう)と言うと、いつの間にか眠ってしまいました。

朝日が顔を出しました。

おじさんに起こされた時は、外はすっかり明るく、見るともうミンスク市内の駅前でした。

慌ててお礼を言い、友人から聞いていた金額のお金を差し出すと、何度も首を横に振って結局受け取ってくれませんでした。

Malinauka駅

なんだか励まされた気持ちになり、よし行くぞ、と気合を入れて駅へ降りました。

ここMalinauka駅からレーニン広場駅まで移動します。

今朝9時。夕方の飛行機までは時間があるので、一旦荷物を預けるためロッカーを探します。

レーニン駅。

あったあった。ロッカーのマーク!

案内の通り進むとLuggage Officeはすぐに見つかりました。

受付でお金を払うと、預け荷物の引き換えの札を渡されました。

荷物の引き換え札

ふう。身軽になったので、ここからは歩いて戦争歴史博物館へ行きます。

レーニン広場
ベラルーシ戦争歴史博物館 Belarusian Great Patriotic War Museum

1時間弱で到着しました。

立派な博物館!しかし入り口が見つからない。案内板も見当たらない。やっとで見つけた入り口は、この大きな階段を上って右側に下りてぐるっと回った所にありました。
入場料9ルーブル+オーディオガイド4=計13ルーブル(約680円)。

館内は広く、テーマごとに順路がある様でしたが、飛行機の時間も気にしながら、かなり飛ばし飛ばしで回りました。

第二次世界大戦におけるナチスの展示も多かったです。

ナチスの犠牲となったユダヤ人は60万〜80万人とも言われているそうです。
ナチスの犯行と言われている「カチンの大虐殺」を表している炎。

時計を見ると思っていた程時間がなく、全部見れないまま博物館を出て再びレーニン広場まで戻ります。

有名なホテル Aparthotel Gostinyi Dom
中央バスステーション

レーニン広場にある中央バスステーションに着きました。ここからバスで空港まで向かいます。

チケットカウンター

理不尽までに不機嫌な窓口の人にムカッとしつつ、空港行きのチケットを購入。

バスの中から見えた風景。中国語の大きな看板はなんだろう。。
空港のカウンターにも中国語が。中国人の観光客が多いのだろうか。

空港までの道中、中国語の看板をいくつか見ました。近年中国からの資本が入ってきているそうです。

ミンスク国際空港に到着。出国審査を済ませラウンジに向かいます。

っとー。あージャケットがない。。さっきの荷物検査の所に忘れてきてしまった。ジャケットを脱いで他の荷物を2つのカゴに分けて入れたのですが、スタッフの人がジャッケットだけ3つ目のカゴに入れ直していたんですよね。その3つ目のカゴをすっかり忘れてた。。でもIt’s too late。。出国してしまったし戻れないよな。。
お気に入りだったのに、モンベルのジャケット。軽くて暖かくて内ポケットも何気に便利だったのに、モンベルのジャケット。。。。しょうがない。

いつもの様にラウンジに行くと、わーいマッサージチェアがある!とテンションが上がるも、よく見るとだいぶヨレヨレのクタクタ。

横になれるベッドもありました。
中には入りませんでしたが、この奥にも休憩出来る?ベッドがある様です。
いよいよリトアニアへ!

今回の飛行機はベラヴィアBELAVIA航空です。チケットは105.50ベラルーシ・ルーブル(約5500円)でした。そして飛行時間なんとたったの35分!多分これまでで最短の飛行時間。だったらゆっくり列車で行きた〜いと思ったのですが、そこにはベラルーシのビザ無し滞在の要件があり、空路で入り空路で出国という条件があるのでした。

他の旅人から陸路でも大丈夫だったという話も聞きましたが、こういうリスクは負いたくないので素直に空路で移動しました。

この夏からビザが緩和されたベラルーシ。これから観光客も増えて変わっていくんだろうなあ。

ベラルーシは未知の国だったけど、元同僚の友人や子供たち、素敵なお友達、田舎の親戚、猫たち、バーニャというサウナや豊かな自然、美味しい自家製の野菜や果物。長旅の疲れがこんなにも癒されました。

ここからまた一人旅に戻ります。いよいよバルト三国に突入です。

[ベラルーシ]意外なイスラエルとの関係[Belarus] Relation with Israel/Jews.

ブリビエット!(ベラルーシ語でこんにちは)

今日はモタリの村にある博物館に行ってきました。

家から徒歩10分位のところにあります。

村の教会

これは道中にあった、村の教会という感じの小さな教会。日本で言えばどこにでもある近所の神社みたいな感じかな。(といっても沖縄で神社はあまり馴染みないですけどね)

博物館の入り口

鮮やかな黄色に塗られた博物館。最近出来たのかここに来るには友人も初めてだそう。

織り機

ベラルーシでは麻の織物が多い様で、これは織り機。

伝統的な家の様子が再現されています。

左に見えるのは石窯オーブン。右側に吊るされたものはベビーベッド。
額にリネンの織物が掛けられています。
結婚式の衣装

博物館の方によると、イスラエルの初代大統領のヴァイツマンは、モタリの出身だったそうです。

ベラルーシとイスラエル?意外に思えたイスラエルとの関係ですが、14世紀頃からモタリの村には多くのユダヤ人が定住し、仲良く暮らしていたそうです。多い時にはあ3割程を占めていたそう。ただし、その後の第二次世界大戦時のナチスの占領下には多くが犠牲になり、現在ではほとんどいなくなってしまったそうです。

あと、メッセージアプリのViberはイスラエルの会社ですが、ベラルーシを拠点に開発されたのだそう。そうそう、ベラルーシでは現在急激にIT産業が伸びているらしいです。そういえばウクライナもIT産業が急成長しているって言っていたな。

今日はモタリでの最終日。皆でお庭でバーベキューです!

お肉はお父さんが焼いてくれます。

今気がついたけど、このバーベキューグリルの脚、素敵。ミシンのリサイクルかなあ。

絶対美味しい肉、そして自家製の野菜たち。

そうそう、ベラルーシで欠かせない定番の飲み物に、クワス(Kvass)というものがあります。今日のBBQにももちろんありました。(テーブルの上のペットボトルに入った黒い飲み物がクワスです。)
コーラみたいな炭酸飲料ですが、少しハーブの香りもするクワスは、ライ麦を発酵したものだそうです。といってもビールとは違い、甘さもあり子供達の大好きな飲み物です。私も好きになりました。
(僅かにアルコールも含まれるそうが、ノンアル飲料として取り扱われているそうです。)

お父さんに、最後に記念に写真を取ろうと言われパシャリ。お父さんありがとう。

モタリの素敵な田舎暮らしも今日で終わりです。明日はミンスクに戻り、次の目的地リトアニアに向かいます。

早朝5時半に、ミンスク行きの車が迎えに来ることになっています。
モタリには公共交通機関が無いので、車を手配してくれました。(ミンスクから一緒に来た親戚は一足先に帰りました。)
車といってもタクシーとかではなく、食肉を卸しにミンスクに行くトラックに乗せてもらえるらしい。田舎の絆って感じですね。楽しみ。
友人と子供たちはこの後もしばらく残るため、明日は私一人でミンスクに戻ります。少し心細いけど、なんとかなるでしょう。

世界一周の旅も約7ヶ月経ちました。私の人生でベラルーシに来るなんて、去年までは想像もしたことなかったこと。ベラルーシ出身の友人に出会うまでは正直ベラルーシという国の存在すら知らなかったと思う。
友人と出会ってからも、森の中のきのこ狩りが楽しくて美味しいのよーって話を聞いて食べてみたいーって思った程度で、本当に来れるとは。残念ながら今回は気温が高かった為キノコ狩りは出来なかったけれど、言葉はほぼ通じないけど楽しかった田舎暮らし。
一言で、「いやあ癒やされた〜」。

人生フル・オブ・サプライズですね。

[ベラルーシ] 田舎暮らしはほぼ自給自足[Belarus] Life of almost self-sufficient

ブリビエット!(ベラルーシ語でこんにちは)

皆でご近所をお散歩。

この二人はいとこ同士。可愛い。

子供たちが小さなカエルを捕まえました。

ここモタリでは、皆ほぼ自給自足みたいな生活をしている様です。

この日は家の庭で育てているトマトを収穫し、ケチャップ作りのお手伝い。

不揃いのトマト達が可愛い

きれいに水洗いしたトマトを、ひたすら潰していきます。

子供たちはアイス休憩中

こういう単純作業でなんか落ち着くのはなぜでしょうか。時間に追われなこういうい作業は嫌いじゃないです。

ひたすらヘタを取る。

別の日には、いちごジャム作り。これ全部庭で摘んできたいちごです!なんて贅沢。

他にも色々あります。キッチンの裏にあるパントリーを見せてくれました。

トマトケチャップやきゅうりのピクルス、ect。何かあってもしばらくは食べ物に困らなさそうです。

乾燥りんご、きのこも。

大量のパプリカも茹でて、瓶詰めにして保存します。

家の外に吊るされているのは玉ねぎ
このりんごは家に庭になっていたもの。どの家にもりんごの木がありました。

自給自足はこれだけではありません!

この日、おじいちゃん達が、あるものを取りに連れていってくれました。

上の動画ではよく見えませんが、雑草で覆われた道を車幅ギリギリで走っています。多分すぐそこにある側溝に落ちないか内心ドキドキ。でもさすが感覚で分かるのでしょうね。何ごともなく進んでいきます。こういう手慣れた感じ。かっこいいなあ。

車を降り、ここからは歩きます。

途中にあった小さな小川はこの船で渡ります。と言っても船に乗るわけではなく、正確には船の上を”歩いて”渡りました。船の長さが川幅とちょうどぴったりなのです。便利(笑)

準備オッケー!

長靴と刺されない様に長袖の上着と顔を帽子をかぶります。
そう、ここは養蜂場!はちみつも自給自足。はちみつを採りにレッツゴー!

この、謎の装置も持っていきます。

の前に、この装置も持っていくらしい。用途は下の動画でどうぞ。

この装置はくん煙器といい、巣箱を開ける前に煙をかけると中にいるの動きが鈍くなり刺されないのだそうです。残念ながらこの日はあまりはちみつがなかったので、そのまま戻しました。

プロポリス

巣箱にこびり付いたものをかき集めたこれは、プロポリスだそうです。日本でも万能薬として売られていますね。

下の白いものはミツロウ。

そして、別の日には湖に釣りに行くというのでついていきました。釣りバカ(友人談)の友人の息子(中学生)は日本からマイ竿を持参。

この日は残念ながら釣れませんでしたが、別の日に何匹も釣ってきて夕ご飯で頂きました。

これは同じ友人息子の手作りピザ。トマトソースもバジルも家庭菜園で採れたものです。

こんな感じの田舎暮らし。毎日皆の優しさに囲まれて毎日新鮮で美味しいものを食べる。シンプルだけど何とも言えず旅の疲れが癒されて本当にゆっくり。

明日は何するかな。

[ベラルーシ]今日からちょっと田舎暮らし[Belarus]Country life in Belarus.

ブリビエット!(ベラルーシ語でこんにちは)

今日から、友人の親戚が暮らすモタリという田舎町で過ごします。

トランクに荷物を詰めいざ出発!

モタリの町は、友人が心が疲れた時にここに来てきのこ狩りしたりして過ごすととても癒やされるの、と話していた場所です。私も癒やされたい。

モタリへ到着

今日からお世話になる友人の親戚の家へ到着しました。
高層アパートのミンスクと違い、舗装されていない道路や素朴で可愛い三角屋根の家々。静かです。

庭には飼われているニワトリ達が
こちらは今日からお世話になる家の猫。ふてくされた様な顔が可愛い。
気になるりんごの木
町角にあった十字架

小さな交差点になっている町角に十字架がありました。近くに教会はありません。沖縄の石敢當みたいな感じかなあ。(絶対違うと思うけど)

夜には豪華な食事が!親戚の一人以外はロシア語なので、片言の英語と友人の通訳で会話をします。あとは食事に集中。

遠慮せずにたらふく食べた後は、猫と遊びます。なんて幸せ。。

私はソファベッドで寝かせてもらいました。友人と友人の子供たちは布団を敷いてねます。
今日からしばらくはここ、友人の親戚の家で友人とその子供たちと過ごします。

[ベラルーシ]wifi事情とSIMカード購入[Belarus]Wifi in Minsk and Sim card.

ブリビエット!(ベラルーシ語でこんにちは)

今日は友人が子供を歯医者に連れて行くというので、その間私は一人で過ごすことに。美術館まで送ってもらい、美術館のwifiで連絡し合えることを確認し、一旦解散。

美術館を一通り観覧した後は、猫好きの私のために友人が教えてくれた猫カフェに向かいます。

道路の様に広い歩道

やたら広い歩道を、これもソビエト時代の名残りかなあと思いながら歩いていたのですが。暑い。8月の真夏とはいえベラルーシでもこんなに暑いとは。異常気象だそうです。

レーニンさんですよね?

おや、この銅像はレーニンさんでは?地図を確認するとレーニン通りと書かれています。ウクライナや旧ソビエト連邦の独立国ではレーニン像が破壊処分されたというけど、ベラルーシでまだ残っているのね。不思議な感じ。何か事情があるのでしょうね。

猫カフェの案内板が見えました

到着〜。カフェには無料wifiもあります。SMSでパスワードが届く仕組みになっているのですが、電話番号を持っていない私に、スタッフの方が親切に自分の電話番号を使って取得してくれました。

カフェというより、猫美術館といった感じ。コーヒーとクッキーがセルフサービスです。他にメニューはありませんでした。

右下が私作ドラえもん。

自由に絵を貼れる場所があったので私もドラえもんを描くことに。うる覚えの歌を口ずさみながら描いたドラえもんがどこから見ても明らかに間違っていたので、ネット検索して正しいバージョンも描いておきました。でも下手。

猫カフェを出ると、Simカードを購入すべく、近くの電話会社らしき看板がある建物を目指します。

左の建物にVelcomの黄色い看板が。

写真左隅のVelcomの看板がある建物。ちなみに中央の大きな建物はPalace of Republic。

オフィスビルの様です。1階のA1センターと書かれたドアから店内に入り、Simを買いたいと伝えると(英語で対応してもらえました)、パスポートの原本が必要と言われてしまいました。コピーは駄目だと。はあ。泣く泣く退店。

(その後合流した友人にパスポートを持ってきてもらい、無事購入出来ました。料金15ルーブル(約780円))

しばらく歩くとお腹が空いてきたので、いい感じのカフェを見つけて聞くとwifiもあるというので入ってみました。テーブルに付くなりwifiへの接続を試みますが、登録画面でパスワードを受け取るための電話番号を聞かれ一瞬で落胆。あーあ、ここもか。。ベラルーシの電話番号なんて持っていないし、日本の番号で受け取ろうにもそもそも4Gに繋がっていないのでSMSで受け取ることが出来ません。

非情だわ。あきらめて、次のカフェへ。

ミンスクでの何やらのイベントのフリーwifiを見つけたので試すも、同じく電話番号を聞かれて接続できず。

そこで考えました。そうだ、きっとインターナショナルなマクドナルドならきっとイケる!私の様な外国人観光客だっているだろうし。と期待に胸膨らませ、さっき通り過ぎたマックを目指します。

しかし結果は同じ。なんか怒りがこみ上げてきました。理不尽だー。

でも怒ってもしょうがないので、あきらめて一旦さっきの美術館に戻りました。

無事友人と連絡が取れて合流。

その後は、ベラルーシ正教の聖霊大聖堂 The Holy Spirit Cathedralを見学。

聖霊大聖堂 The Holy Spirit Cathedral

教会を見学した後は、友人の友人達とディナーをするということでそこまで歩いていくことに。

ド迫力のKFC

元同僚の友人はベラルーシで医師免許を取得して来日、日本の大学で研究者として働きはじめ、現在は沖縄で研究を続けています。この道は彼女にとって懐かしい通りらしく、ここは変わった、変わってないなどと懐かしそうにしていました。

ベラルーシ国立ボリショイアカデミー劇場

ベラルーシでは、オペラやバレエには正装して出掛けるそうです。バレエダンサーになることは子供の憧れだそうです。

この星は旧ソビエトの赤星?
勝利広場 Victory Square

ディナーの場所は、ここ勝利広場に面した素敵なレストランでした。

ピンク色のボルシチ
ペリメニ(水餃子) 

ウクライナではヴァレーニキと言われていたペリメニと言われる水餃子。

ハムとジャーキー

ディナーが終わるとすっかり暗くなっていました。