ナマステー。
ジャイプールからバスで約3時間、プシュカールにやってきました。料金は120ルピー(約195円)。
3時間半後、プシュカールに到着。え、ここ?って感じの所で降ろされました。どうも最近場所が変わったとか。
ここからタクシーでホステルまで。
Zostel Hostel なんとプール付き!
早速近所を散策。洒落たバーやカフェがあったジャイプールから来ると、一気に「村」感満載です。
お決まりの牛さんや、プシュカール名物?のラクダさんも。
実はこの直後、牛さんに襲われそうになりました。ネパールやインドで牛には慣れていて怖くはなかったのですが、そのうち一頭が、私めがけて向かってきたのです。目が合ったのは気のせいかと思ったけど、やっぱり向かってくる。しかもやや小走り気味で。ひえー。
もうダメだ、と固まった瞬間、近くにいたおじさんが追い払ってくれました。ふぅ。。死ぬかと思った。
ところで、牛に襲われても旅行保険っておりるのだろうか。。
気を取り直して散策再開。ヒンズー教の聖地だけあっていたる所にお寺があります。
カラフルなものから
シンプルなものまで。
ここにも牛が。。怖い。なんかさっきのトラウマになってる。
15分も歩くと、プシュカール湖に来ました。
夕日を見ようと人がたくさん集まってきます。
私も腰かけていると、見知らぬおじさんが私の手にバラの花を置いていきました。へ?何?という顔をすると、いいから取って置きな、的な顔をされたのでもらうことに。
そして数分すると、またおじさんがやってきて話し始めました。私は近くのお寺から来ていて、君はヒンズーの儀式を知っているか、と。知らないというと、この湖は神聖なもので、こうって裸足になってバラの花を流すんだ。
初めは興味もあって聞いていたのですが、途中、実はでこれはきっと何かの手口だろうと薄々気づいていました。分かっていたのですが、興味もあって、おじさんの言う通りに裸足になり、こっちに来なさいと言われるがまま、階段の下に行きます。何やらおじさんが唱えています。途中で家族は何人か、恋人はいるのか、等聞かれ、その人数分のお祈り?をしている様です。英語だったので内容はそれなりにそんな感じに聞こえました。
言われるがまま花びらを湖に放ちます。さらにそれらしい紐を私の腕に巻きました。
この時点で絶対怪しいし、これは絶対お金請求される系だなと分かっていたのですが、今更後に引けないというか、悔しいけどそのまま続行させてしまいました。
そして案の定、ありがとうと言い立ち去ろうとすると、すかさず500ルピーでいいよと言ってきました。家族5人って言ったから一人100ルピー5人で500ルピーだと。
もちろんそんなお金払いません。これだけしか持っていないと言い張り50ルピーだけ渡しました。悔しい。。
悔しいから、せめて証拠の為に写真を撮りました。
このおっちゃんです。皆さん気をつけてー!あー、今思い出しても悔しい。このおっちゃんにはいつが罰がくだるでしょう。
後でインド人の友達に話したら、やっぱり騙されたことを確信しました。写真に写ってる私の靴が悲しい。。
でも夕日は綺麗でしたよ。正直その時はあまり味わう気分じゃなかったけど。
明日からまた初心に帰って、騙されないように気を付けます。
おやすみなさい。