サラーム。
アレクサンドリアは、エジプト地中海に面した第２の都市です。紀元前４世紀に、ギリシアのマケドニア王アレクサンドロス大王によって建設されたので、アレクサンドリア。地中海に面しているので、歴史的にもイタリアの血を引いた人も多いそうです。
カイロからは列車で約３時間です。
列車は朝１０時発です。アムルとは、前にも行った駐車場前で待ち合わせしていたのですが、アムルが家から手配していたUberにキャンセルされたとかで、直接ラムセス駅で会うことになりました。なので私も急遽ホステル駅までのUberを呼びます。駅までの道は一方通行などがあり遠回りになるので、アムルが電話で私のドライバーと直接話をしてくれ、ちょうど良い所で降ろしてもらいました。ギリギリでアムルも到着しました。
ラムセス駅
列車の車内。普通に悪くなかったです。
アレクサンドリアに着きました。駅からしばらく歩くと海沿いに出られます。
私のイメージの中にこういう景色はなかったので、エジプトの違う一面を見た気がしました。エジプト広いなあ。
ナッツが挟まれた、クッキーみたいなお菓子を売っていました。
パノラマで撮ったアレキサンドリアの港
ランチは、人気のお店Alban Swissraで頂きました。元々は小さいお店で、自家製の牛乳やチーズ、マヨネーズなどの乳製品を売っていたそうですが、お店の一角にテーブルを置いたところから始まったそうです。今では本店の道向かいに離れの店舗があります。着いた頃には既に行列が出来ていました。英語のメニューはありませんでしたが、人が食べているのを指さしで注文できそうです。
並んでいる間にメニューを選び注文します。
向こう側に商品棚があります。
チーズたっぷりのディップという感じ。食べてみてびっくり！うなる程これは美味い～！間違いない美味しさです。
満腹になったところで、次にアレクサンドリア図書館に行きました。
アレクサンドリア図書館は、紀元前３百年頃に建てられ、最古の学術の殿堂と言われているそうです。
沢山のデスクが置かれており、若い学生達が熱心に勉強していました。
何度も侵略などによって破壊され、現在の建物は２００１年に再建されたものです。
本の形をしたベンチ
この後、要塞が残る海岸に行ったのですが、見学時間が終わっており入れませんでした。しばし海を眺めて休憩。
沢山のカップル、家族連れ、友達グループ、皆楽しそう。エジプトってやっぱり若い人が多いのだと実感します。なんと、人口の５０％が２５歳以下の若年者だそう。そりゃあ活気がありますよね。
テトラポットを歩く猫
夕飯は、Balbaaというシーフードのレストランです。ここも本当に美味しかったです。
このエビがニンニクがきいてて一気に食べてしまいました。
これもシーフードのスープ。始めはそのままで、その後はライムをかけて食べると２度楽しめます。
カイロまでの帰りも列車です。
今日もたらふく食べましたー。エジプトがこんなにグルメな旅になるとは。もちろんアムルがいてくれたからですが、エジプト料理にも肉魚など色々あることが分かってよかったです。
