[エジプト]クレオパトラのお父さんが建設したイシス神殿へ [Egypt]Temple of Isis at Philae, that a father of Cleopatra built.

Egypt

サラーム。

宿の朝ごはんは、こんな感じのよくあるエジプトの朝食でした。美味しかったけどビーンズ(豆)の量が多くて結構お腹一杯になったので、翌日は少し減らしてもらいました。

オレンジジュース、卵焼き、豆、チーズ、そしてエジプトパン。

今日はフィラエ島にあるイシス神殿に行ってきました。イシス神殿とは、エジプトでは最高神とされるイシス女神を祀った神殿で、プトレマイオス王朝に作られました。完成させたプトレマイオスは、あの世界三大美女に一人として有名なクレオパトラのお父さんだそうです。ちなみに、美女のクレオパトラは7世で、お母さんもクレオパトラだったのですね。知らなかった。

イシス神は、オシリス神の妻で、夫オシリス神が殺された時バラバラになった体を集め蘇らせたとして、死後の世界を重要視するエジプトで崇拝されてきたそうです。イシスとオリシスの子供がホルス神で、この名前もエジプトの物語によく名前が出てきます。

フィラエ島までは宿から遠いので、バスとバイクを乗り継いで行きました。

いつもの様に渡し舟で向こう岸に渡り、大通りでバスを待ちます。待っていると、すぐに客待ちのタクシーの運転手に声を掛けられました。バスに乗るからノーサンキューと断ったものの、あ、でもついでに、フィラエ島に行くにはどのバスですか?と聞くと、おじさん自ら、何台かバスを停めて、聞いてくれました。

この運ちゃん。タクシーには乗らなかったのに優しい。

タクシーの運ちゃんがバスの運ちゃんに、私をどこどこまで連れて行ってくれ、と伝えてくれて、無事乗車。

バスの車内

乗車賃1、25ポンド(約7,6円)は、前に座っている人に手渡し、リレー方式で運転手まで払います。

バスを降り、停まっているバイクに声を掛け、(荷台に)乗ります。

10分位で港に着きました。ここからフィラエ島に渡ります。この写真の右側にチケット売り場があります。

外国人料金は100ポンド

渡し舟は交渉です。一人で乗るのは高いので、近くにいたおば様達に、割り勘しませんかと声を掛けましたが、「ごめんなさいね」今行って戻ってきたところなのよ。」とのことでした。

少し待っても誰も来なかったので、結局しかたなく140ポンド(約893円)で承諾し乗船。

10分足らずでフィラエ島に到着。上陸するとすぐに遺跡が見えます。

  

職員(たぶん)の人達が、お祈りをしていました。

 一通り見学し、船着き場に戻りましたが、舟のお兄さんが見当たりません。ん?目を凝らして見ると、少し離れた所からこちらに向かって、手振り身振りで舟に乗って待っていてくれと言っています。言われるがまま先に乗り込んで待っていると、向こうでお祈りを始めました。そうか、今お祈りの時間なのね。

お祈りが終わると、「やあ、待ってくれてありがとう。」と舟を出してくれました。舟を降りると、売店でコーラを買い一気飲みします。だって死ぬほど暑い。日本では殆ど飲まないコーラですが、何度救われたことか。コーラ万歳!

喉を潤して一息ついたら、再びバイクとバスを乗り継いで帰ります。

後ろの荷台に乗ります。

街に戻り、駅の近くで食事をして、マーケットを少しブラブラして宿に戻ります。とにかく暑いので、長くは歩いていられません。今日の気温37℃。

明日以降はなんと40℃超えの予測です。(怖い怖い)

部屋の窓から

月明かりが明るい。満月かな。おやすみなさい。

【おまけ】実はこのフィラエ遺跡、元々は違う島にあったのです。アスワン・ダムの建設で半分水没状態になり、このままでは島ごと完全に水没するところだったそうです。がしかし、この貴重な遺跡は保全すべきと、ユネスコがお金を出し、1980年に、フィラエ島からアギルキア島に移築、保存されることとなったそうです。そして、移設先のアギルキア島をフィラエ島と名前まで変えたのだそうです。島ごと違う島にそっくり移築しただけじゃなく、島の形も、元々のフィラエ島と同じ形に変えたそうなので、壮大な引越しですよね。