サラーム。
ダハブでも人気のスポット、ブルーラグーンへ行きました!
行く前に、町のレンタル屋さんでシュノーケルセット(マスクとライフジャケット)をゲット。レンタル料金40ポンド(約250円)。一緒に行ったディアラも泳げないらしくライフジャケットを持参していました。よかった私一人じゃなくて。
ブルーラグーンはダハブの町から少し離れているので、今回はヒッチハイクで行くことに。といってもMixにまかせっきり。そこら辺の人に聞いて、ドライバーがいる場所まで行って値段交渉。そう。ヒッチハイクと言ってもここではお金を払うみたいです。まかせっきりだったのでよく分からないのですが、おそらく、公共交通機関がないので、ブルーラグーンに行くには、ツアーに参加して行くか、レンタカー、あるいはヒッチハイクで行くしかないのだと思います。
着きましたー!うわー。
何この青〜。興奮して思わず小走りになります。
これ一切加工なしです!この透明さ!これは砂浜の内側にあった池?です。海とは繋がっていませんが、もしかすると地下で繋がっているのかも?
海中の写真はありませんが、足が着く所でも、おそらく直径4、5メートル級の大きなサンゴ礁が見られました。生まれも育ちも沖縄ですが、沖縄のサンゴ礁にも劣らない程、いや、もしかするとそれより綺麗かも?色々な色(いろいろないろ、イロイロナイロ、、何かおかしい?)のサンゴ、クマノミなど魚も沢山いました。ダハブは、激安でダイビングの免許が取れることでも有名ですが、シュノーケルだけでも十分楽しめると思います。
砂漠色と海の青のコントラストが綺麗。
意外に人は少なく、大型バスで来ているツアー客もいましたが、長居はせず30分程で帰っていきました。
帰る前に皆でセルフィー。ディアラはMixと同じアレキサンドリア出身で、ヨルダンの大学で建築を学んでいる学生。ヘバもエジプト人で、カイロでフィットネスインストラクターをしています。この日は負傷で腕にギブスをしていた為、もっぱら日光浴をしていました。
はあ。それにしても泳げる様になりたい。魚の様にとはいかないまでも、ライフジャケット無しで自由に泳げたら。。帰ったらまた練習しよう。
町へ戻るのも、行きと同様、近くに停まっていた車と交渉し、トラックの荷台に乗せてもらいました。
乗っている様子はこちら。
この後、いつものエブリデイカフェへ。
まったり窓の外を眺めていると、顔なじみになったスタッフが、向こうに見えるのはサウジアラビアだよ、と教えてくれました。
そうか。地図を確認すると紅海を挟んで向こうはもうサウジアラビア。多分一生行かない(行けない)であろう国。未知の国。
遠い国だと思っていたのにこんない近いのが不思議な感覚です。国との距離って、実際の物理的な距離よりも、感情的なものによって遠く感じたり近く感じたり。そしてその感覚によって、自分の中のその国のイメージが作り上げられていくのを実感した気がしました。少し悲しくなって考えてしまいました。
きっと、サウジ側の海もダハブの様に透明で綺麗なのだろうか。