メルハバ(日本語でこんにちは)。
パムッカレからクシャダス(Kusadasi)にやってきました!移動はバスで約3時間でした。
クシャダスは、古代都市エフェソス(Ephesus)があることで有名です。
って、毎度ながらここに来るまで知りませんでした。たは。笑。
エーゲ海に面しているためリゾートとしても人気で、港には大型クルーズ船が停泊していました。
こんなリゾートですが、意外にホテルが安い!旅友とシェアしたのですが、一人千円ちょっとで、ビーチのすぐ目の前のホテルに泊まれます。市街地からは少し離れていますが、街へはミニバスが通っているので、アクセスも問題なし。
泊まったホテルはこちら Martin Beach Hotel
世界遺産でもある、古代都市のエフェソス遺跡に行きました。元々は、紀元前10世紀頃古代ギリシャ人によって建てられましたが、ローマ帝国に征服された後、紀元前2世紀頃が一番繁栄していたそうです。
エフェソス遺跡は、セルチェック(Selcuk)という街にあります。ホテルがあるクシャダスからは、一旦ミニバスでクシャダスの市街地まで行き、そこからは、旅友ウォーリーとタクシーをシェアして行きました。
行ったのはこの3つです。
- エフェソス遺跡
- アルテミス神殿
- 聖ヨハネ教会
まずはエフェソスです。ここだと思ってタクシーを降りたのですが、入口はもう少し先でした。
この並木道を越えると遺跡がゴロゴロしていました。
まずは、ローマ帝国といえばおなじみの円形劇場。
収容人数は最大で約25000人。最盛期には、その10倍の250,000人がこの街の人口だと考えられているそうです。劇場では、政治的な集会や、グラディエーターの戦いも行われたらしいです。
多分教会。
入ると壁に十字架がありました。 これは何語?
上の部分が今にも崩れ落ちそう。
猫。
そして、エフェソス遺跡の中でもすごいのが、セルシウス図書館です。ここは2世紀頃に建てられたそう。 そういえば、地中海沿いにあるエジプトのアレキサンドリアにも古代図書館があったけど、当時のローマ帝国の知的水準の凄さを改めて感じます。 最盛期には25万人も住んでいたというから、この通りもかなり賑わっていたんだろうなあ。 ハドリアヌス神殿
ここにも猫。トルコはやっぱり猫天国だ。
遺跡らしく、下の写真も今にも崩れそうな感じで立っています。こういうのを見る度に、
これとかもそうだけど、 「ジェンガみたいだ」と思う。微妙なバランスで保っている感が。一つでも取っちゃったら(崩れたら)、とか考えてしまいます。
岩の窪みに溜まった水を飲んでいたところ、声をかけたら振り返ってくれました。でも迷惑そう。
次に、アルテミス神殿に行きました。エフェソス遺跡から歩いて行けます。
紀元前6世紀頃の古代ギリシャ時代に建てられた、アルテミス神を祀った神殿です。ローマ帝国の支配下にあった紀元後3世紀にはその信仰も衰退し、その後解体されて、大理石など石材は都市建設に再利用されたそうです。 今は、こんな感じでほぼ残っていない状態なので、当時の様子を感じるには想像力が必要です。
そして最後に、聖ヨハネ教会に行ってきました。
以上、今日は盛り沢山の1日でした。ふう。
今日も、エーゲ海に浮かぶ夕日を眺めながらディナーを頂きました。
トルコ最後の日なので、ちょっと奮発して。と思って頼んだら、ウォーリーが奢ってくれました。サンキュ、ウォーリー!
明日、私はイランへ、彼はギリシャのサモス島へとそれぞれの旅が続きます。(ちなみに、ウォーリはもう3年位旅をしています。イラン行きたいけど、僕はアメリカ人だから行けないと残念がっていました。)
このレストランにも猫がいました。何度もお店の人に追い出されていましたが、彼も負けずとしつこく頑張っていました。笑。
明日はいよいよイラン。楽しみだけど、ちょっと緊張します。
おやすみなさい。