サラーム。
18世紀末のカージャール朝、ヨーロッパを何度も訪れていた当時の王ナーセルッディーン・シャーが、ヨーロッパ風に建てたそうです。
黒い服を来ているのは王様でしょうか。
天井の装飾(彫刻?)もすごいです。
ここは、見たまんまの「輝きの間」です。(Mirror hall) ミラーボールみたいです。 恐らく床を汚さない為に、カバーを付けます。ここでは靴カバーを付けます。眩しっ。鏡がびっしり。 白と水色が綺麗。 なんでこうもど真ん中に空調機置くかなあ。理由でもあるのだろうか。
太陽の建物 (The Edifice of the Sun) 繊細。思わず見入ってしまいます。 このステンドグラスも。息を飲みます。
謁見の間
お腹が空いたので、宮殿内のレストランに入ったのですが、ラマダンの為食べ物は提供できないと言われましたが、お願いすると飲み物(コーヒー)は提供してくれました。外のテラス席で、バッグで隠しながら飲みました。
宮殿を出て、食べものを求めて歩きます。
パン屋さんが空いていました!
サンドイッチを買って、近くの公園で食べることにしました。
芝生に座っていると、警備員?みたいな人が来て、芝生には座らないように注意されました。空いているベンチを探し、そこでまた隠すようにしながら食べました。
お腹も落ち着き、街を歩きます。
わあ、この羽のホコリ取り懐かしい。昔沖縄にもありました。
歩いていると、素敵な音色が聞こえてきました。覗いていると、店に招き入れて演奏を聴かせてくれました。イランの伝統楽器で、サントゥールというそうです。
彼女とは今朝ホステルで会ったばかりで1日一緒に過ごしただけですが、結婚の話やイランでの出会いや恋の話、色々な話をしてくれました。彼女にとって今日はイランの最後の日。お互い少し感傷的になってしまいましたが、短い間でも何か通じるものがありました。
お互いの今後のさらなるハッピーを確信して。