ドベルダン!(Dober dan! スロベニア語でこんにちはの意)
スロベニアの首都リュブリャナに到着しました!
いきなりですがリュブリャナって言えますか。私はちゃんと言えません。口をモゴモゴしながらなんとか誤魔化せても、英語の”Ljubljana”も日本語表記のリュブリャナも、書くとなると全然覚えられません。きっと私だけではないはず。。
ウィーンからリュブリャナまではおなじみFlixBusで来ました。所要時間5時間、料金25,99ユーロ(約3280円)。(注)料金は時間帯によって変わります。
リュブリャナに到着。バス停からホステルまでは徒歩約10分。途中にZARAもあったりして思ったよりも都会?
バスを降りてすぐの信号機に、こんなシールが。
“Push to Reset the World” 「このボタンを押すと世界をリセットできます」と書かれた信号ボタン。ハハハ(^◇^)面白い。いや、これ絶対ジョークなんだろうけどでもジョークじゃなかったら。。押すと何かが爆発するとか、スロベニアで流行ってるドッキリだったらどうしよう。。とか考えながら躊躇していると、後ろから来た人にサラッと押されました。
今回の宿は Fluxus Hostel 1泊19ユーロ(約2110円)
街歩き
翌日、早速街に出てみました。
10分も歩かない所にあった、スロベニアの独立を記念したモニュメント。
プレシェーレン広場に来ました。リュブリャナで一番賑わっている場所です。
フランシスコ教会
教会の前には三本の橋があり、その名も三本橋と呼ばれています。
上の写真では分かりませんが、グーグルマップで見るとこんな感じに3本並んでいるのがわかります。でもなぜ同じ場所に3本。。?
答えは、昔、真ん中の橋は車専用で両側の2本の橋は歩行者用だったそうです。ちなみに、現在は3本とも歩行者専用となっています。
三本橋から川沿いを西向け(フランシスコ教会から来ると左側)に200メートル程歩くと、Mesarski most(Bucher’s Bridge, 肉屋の橋)があります。
さらに行くと、龍の橋があります。龍はリュブリャナのシンボルとなっている様で、お土産さんにはぬいぐるみやキーホルダーなど龍グッズが売られていました。
面白いものを見つけました。これ、なんと生乳の自販機なのです!1リットルで1ユーロ(約125円)。
路地裏に入ってみます。
近くのカフェで腹ごしらえした後、リュブリャナ城に行くことに。さっきの生乳自販機の近くからケーブルカーも出ていますが、私は歩くことに。
15分程で頂上リュブリャナ城に到着しました。
リュブリャナ城は、一時はあのハプスブルグ家が所有していたそうです。ハプスブルグ家どこにでも出てきますね。
塔の上ではためく旗はリュブリャナ市の旗です。旗には、街のシンボル龍(ドラゴン)も描かれています。
お城を降りる途中、なにやら長い生き物が。。うう、気持ち悪いけど気になる。
と思って見ていると、後に来た子供連れのお母さんが、迷わず棒ですくい取って子供と私に見せてくれました。なんだか、子供の好奇心を駆り立てるこういう母親、いいなあと思いました。
リュブリャナの街は、とてもコンパクト。ヨーローッパの街には多いけど、こうやって主要な観光どころを歩いて周れる街って好きです。
明日は、列車に乗って、湖のある街ブレッド(Bled)に行きます。
おまけ
リュブリャナに来てすぐ目に付いたのがゴミ箱。ちゃんと仕分けがされています。
面白いと思ったのが、タバコの吸殻入れが付いているゴミ箱。
下のゴミ箱のに付いている丸い部分は、蓋を開けると吸殻入れになっています。
もうひとつ、おまけ
話は逸れますが、昨日地図を見ていて初めて知ったのですが、チェコがCzechiaになっているのです。チェキア?Czech RepublicだからチェコCzechじゃないの?
調べると、2016年に正式な略称をCzechiaになったらしいです!初耳。私にとってはかなりヘェ〜モーメントでしたが、皆さん知ってましたか。