ドーバルデン!(ブルガリア語でこんにちは)
ブルガリアへやって来ました!いよいよヨーロッパに入りました!
日本を出発してから6ヶ月。2月にネパールにいたのがずっと昔の様に感じます。
ブルガリアは、2007年にEUに加盟。通過はユーロではなく、レフ(Lev)です。
バス
ブルガリアの首都ソフィアへまで、バスを利用しました。イランから一旦イスタンブールに戻り、イスタンンブールから約9時間かけて行きます。
チケットは、METROのサイトで予約出来ます。
22:30 Istanbul発 → 7:00 Sofia着、料金137トルコリラ(約2860円)。
イスタンブールを出発してから約5時間、運転手のアナウンスで起こされました。ブルガリアの国境に来た様です。時計の針は3時45分、外から冷たい空気が車内に入ってきます。ジャケットの襟を直し眠い目をこすりながら、バスを降り、パスポートのチェックを受けました。
首都ソフィアに到着
朝7時、無事ソフィアに到着。
今日のホステルは、Hostel No.1 Sofia、1泊11ユーロ(約1400円)。
街に出てみました。
この建物は何だろうと思って入ってみると、市場でした。1911年創立だそうです。
雨が降ってきたので、カフェに入ってしばし雨宿り。ミントチーズケーキ6.5レフ(約420円)。結構高い。。でも美味しかったです。
何か騒々しくなってきました。何かの抗議パレード?それともお祭りだろうか。
後で聞くと、プライドパレードだったそうです。LGBTのパレードです。一部でゲイを認めない反対派との小競り合いもあったそうです。ブルガリアでのLGBTをとりまく環境は、西欧に比べまだ後進的なのだそうです。
雨が上がりました。
古い教会の様です。入ってみると、ちょうど結婚式をしていました。
壁のイコン画の美しさに圧倒されます。
シティフリーウォーキングツアーに参加
フリーウォーキングツアーがあると聞き、参加することにしました。
参加したのは、Free Sofia Tourのツアーです。
ツアーの集合場所は、ライオンの像が目印の正義の宮殿前です。
すぐに、ソフィア像が見えます。
ソフィア像は、2000年に建てられたそうで、金の冠は権力、右手に持っている花輪は名声、左腕に止まっているフクロウは英知を表現しているそうです。
ただ、大きく開いた胸元がセクシー過ぎると物議を呼んだそうです。
ちなみに、かつてこの場所には、ソ連共産主義時代のレーニン像が立っていたそうです。
官邸の建物を通り、四方に囲まれた中庭?に入ると、聖ジョージ教会があります。
ソフィアで一番古い建物で、赤レンガで出来ています。
ブルガリア正教の大聖堂です。東方正教会の中でも最大級で、5千人収容できるそうです。
ツアーはここで解散です。ちなみに、フリーウォーキングツアーいっても、チップを渡します。相場がよく分からなかったのですが、8ユーロを渡しました。