[ルーマニア]列車でブカレストからブラショフまで移動[Romania]Train from Bucharest to Brasov

romania

ブカレストから、ブラショフ(Brasov)まで列車に乗って来ました。

ブラショフは、ルーマニア第二の都市。ここからドラキュラ城として知られるブラン城にも行けます。

ブラショフまでの列車は、Gara de Nord駅から出ているので、Gara de Nord駅まで地下鉄で行きます。
Piata Unirii駅→Gara de Nord駅 5レウ(約135円)。

地下鉄の券売機は、画面表示を英語にすることが出来るので、簡単に購入出来ます。

地下鉄の券売機
Piata Unirii駅のホーム

Gara de Nord駅で、ブラショフまでの切符を買いました。
12:15 ブカレスト駅 → 14:58 ブラショフ駅 48.6レウ(約1310円)。列車番号IR1645、2等車です。

ブラショフまでのチケット
Gara de Nord駅。予定通り12:15発です。
構内には、マックやその他お店が色々あります。
どこかレトロな車両

車窓からの景色に緑が多くなってきました。

雲と花が同じこんもり丸形

約 2時間半後、ブラショフ駅に着きました。ここからホステルのある旧市街までは、バスに乗って、黒い教会前(Black Church)まで行きます。切符はバス停近くのキオスクで買えます。料金4レウ(約107円)。

バスのチケット。車内にあるパンチで時乗車時間を打刻します。

運転手さんの近くに座り、念のためBlack Churchに行くことを伝えると、バス停が近づいた時に親切に教えてくれました。

通りにはカラオケも

ブラショフでの宿は、Hostel Boemia Brasov 1泊13ユーロ(約1630円)。
ブラショフ旧市街の中心にあるスファトゥルイ広場(Piata Sfatului)から、徒歩2分の所にあり、観光にも便利です。黒い教会Black Churchもすぐ側です。

黒い教会 Black Church

14世紀後期に建設された教会です。見ると特に黒い感じはしないのですが、火事で一部が黒焦げになった為だそうです。

黒い教会 Black Church
ヨハネス・ホンテルス Johann Honterus

教会のすぐ側に立っている、ヨハネス・ホンテルス(1498年〜1549年)の像。ホンテルスは、外国で学んだ後ブラショフに戻ると、印刷機を使って数々の本を印刷、教育に力を入れたそうです。ホンテルスの名前が付いた学校や図書館では、今でもドイツ語が使われてているそうです。

元々ブラショフは、12世紀頃からやってきたドイツ人によって作られた街だそうなので、その名残でしょうか。

スファトゥルイ広場 (Piata Sfatului)

黒い教会のすぐ側にあるスファトゥイルイ広場は、旧市街の中心となる場所です。

噴水の囲んで、沢山の人で賑わっていました。

向こうの山にはハリウッドばりのBRASOVの文字が。

広場には旧市庁舎もあります。

旧市庁舎。現在は博物館になっています。

何やら物産展みたいな感じで、テントが連なり、モルドバ産のワインやチーズ、毛皮のコートなどが売られていました。
モルドバ、モルドバ、、、ってどこだっけ。。調べると、ルーマニアの北東にあるお隣の国でした。モルドバのことなんてこれまで生きてきた中で考えたことなかったかも。世界は広い。

スフォリ通り Strada Sforii

この通りは、ヨーロッパで一番狭い通りの一つと言われているそうです。一番狭い所で幅111cmだそう。

確かに、人とすれ違うには狭い感じです。

お腹が空いてきたので(今午後4時過ぎ)、スファトゥルイ広場から伸びるレプブリチイ通り(Strada Republicii)のカフェで、カプチーノ8レウ(約210円)とほうれん草とチーズが入ったもの(下写真)28レウ(約745円)を頂きました。

エカテリーナゲート Ecaterina's Gate

1559年、当時この辺りに住んでいたハンガリー人によって建てられた門です。
市街地はハンガリー人によって支配されていて、ルーマニア人商人に対してはこの門からのみ入ることが許可されたそうです。

門の上には、ブラショフの紋章がありました。
聖ニコラス教会 St. Nicholas Church

1292年建築。ルーマニア正教会の教会です。

今日参加したウォーキングツアーは、ブカレストでも参加したWalkabout Free Walking Tour Brasovです。集合場所はスファトゥイルイ広場で、オレンジ色のTシャツや傘を持っている人が目印です。