ドーブルィ デーニ!(ウクライナ語でこんにちはの意味)
ホス友達とご飯を食べに行くことに。何やら豚肉のリブが美味しいところらしい。
そこはArsenal Restaurant。古い歴史があるそうで、建物も雰囲気あります。
人気店なのね。お店の前には既に行列ができていて、私達もウェイティングリストに名前を書いて並びます。
店内に入ると、大量のリブが乗ったグリルがぐるぐる回っていて、香ばしい匂いが!
手も洗ったし、エプロンもして準備オッケー。
リブきたー!
手づかみでかぶりつきます。香ばしくてジューシーで最高〜!柔らかくてソースも2種類あって、あっという間に平らげました。
少し街を歩くことに。この明るさでちなみに今、夜の8時です。
やってきたのは、Golden Rose Synagogueという、ウクライナ最古のシナゴーグ。シナゴーグとはユダヤ教のお寺のことです。
ここはユダヤ人居住区だった場所で、第二次世界大戦時には、ナチスによる残虐な行為が行われたそうです。
ウクライナに来てここでもか、とナチスの勢力範囲の広さに愕然とします。
旧ソビエトとは思えないヨーローッパ感満載のリヴィヴの街ですが、それは、過去に何度かポーランド領だった時代があったからだそうです。納得。第二次世界大戦後はソビエト領、その後ウクライナとして独立、現在に至ります。
こうやって石を置いて慰霊するんだよ、とフランス人のホス友に促され、私もひとつの石ころを置いて目を閉じました。彼はポーランドとフランスのハーフだと話してくれました。
リヴィヴでは、数年前からユダヤ人の歴史を残そうという動きがあり、ここの慰霊碑もその活動の一環でできたそうです。
城壁内に1つ、外に1つのユダヤ地区があったそうです。
門の床には木が敷き詰められています(下写真)。これ、どこかで見たことあるけどどこだっけ。。
わかった、ルーマニアだ。下は写真はルーマニアのブカレストで撮ったものです。似てますよね。
日差しもだいぶ優しくなってきましたが、子供達は噴水で水遊びをしていました。
そして、大人はサルサダンス(笑)。
広場でサルサを踊っている人達がいたので、迷わず私も飛び入り参加。キエフでも踊っている人達いたけどウクライナで流行っているのかな。
この後、他のホス友達とも合流しジャズバーに行きました。
通りから路地に入った所にあるジャズバー。
今日は久しぶりの大人な日を過ごしました。