Labasラーバス!(リトアニア語でこんにちはの意味)
いきなり変なタイトルですみません。
これ冗談じゃなく、正真正銘首都ヴィリニュス市がはっている観光キャンペーンのキャッチコピーです。
リトアニアの場所はあまり知られていないれど見つけると発見の歓びが、という意味らしいです。笑。
私は発見できるのか。はいっ、ベラルーシの首都ミンスクから文字通りひとっ飛び、35分でリトアニアの首都ヴィリニュスへ到着しました。
ヴィリニュス空港は、駅?と思うくらい小さな空港でした。
ここから列車で市内に向かいます。駅はどこだろう。
列車のマークに沿って行くとエレベータがあり、降りた先がホームでした。
しかし誰もいない。駅舎も駅員も見当たらず。
時刻表を見つけました。どれどれ。今18:40だから次の列車は19時32分。えー50分後?!どうしよう。。もう一人来て時刻表を見るとがっかり去っていきました。
確かバスもあったはず、とまた空港に戻るとバス停がありました。
リトアニアの通貨はユーロです。持っていたユーロでチケットを購入。世界中どこに行っても大抵ユーロと米ドルさえ持っていればなんとかなるので、旅の間、ユーロを約€300、ドルは$100くらい、小分けにして持っています。
おなじみ地図アプリmaps,meでバスの進行を追いながら、無事目的地のSTOTISバス停に到着。ホステルはここから5分位歩いた所にすぐありました。
ただ問題はこここから。このホステルはスタッフが24時間常駐ではないので、この時間(夜7時過ぎ)はセルフでチェックインです。
事前二メールで案内された通り、建物の中に入ります。1階にガラスのドアがあるはずだけど無い。そうか、もしかしてfirst floor(1階)とは日本でいう2階のことかも?ヨーロッパ、特にイギリスだと日本でいう1階はグランドフロア(ground floor)といいます。日本でいう2階が1階。上に上がるとドアがありました。しかし暗証番号を入れても開かない。。なぜ??
なぜか幸いにもベラルーシの3Gがまだつながっていたので、メールをして暫く待つも返信無し。中から宿泊客が出てくることを期待するも一向に誰か出てくる気配もなし。
しばらくして気がつきました。そうだ、ネットが繋がってるってことはwhatsappで電話ができるはず!
電話をするとオーナーの人が出てくれました。説明を受けながらドアに行くと、なんと!キーボックスがもうひとつあるではありませんか!ドアではなくドアのそばの壁に。
暗証番号を入れるとあっけなく開き、無事中に入れました。悔しいーっ。灯台下暗し。
翌朝スタッフの出勤してきた時に宿泊代を支払いました。オーナーの女性はフレンドリーでSIMカードがどこで変えるのかなど親切に教えてくれました。
今回のホステルは、25 HOURS HOSTEL。1泊12,3ユーロ(約1500円)。
清潔でバスターミナルや駅にも近くて便利です。