[エストニア]最先端IT企業のおしゃれなオフィス見学 [Estonia]Cool office in Estonia.

Estonia

Tereテレ!(エストニア語でこんにちはの意味)

今日は旅友ハナの会社に見学に行ってきます!今日はハナの家に泊まるのでホステルからは一旦チェックアウト。夕方まで時間があるのでランチがてら外へ。

犬連れのストリートパフォーマー
これは城壁の名残りだろうか。
Cats well 猫の井戸と言われる井戸の跡。

Cats Well(猫の井戸)と言われる所以は、その昔井戸に宿る信じられていた精霊が暴れて氾濫を起こさない様に生贄として猫を供えていた、という言い伝えがあるからです。怖い怖い。そのおかげで氾濫は起きなかったけれど、水が不味くなった為にいつの日か使われなくなったとか。怖い怖い。

やってきたのは、Kompressor というパンケーキで評判のお店です。
店内はほぼ満席でしたが、天井が高く広々としているせいか、重厚で落ち着いた感じです。

想像していたふわふわのパンケーキではなく、クレープといった感じでした。美味しかったです!料金はコーヒーと合わせて6,6ユーロ(約800円)でした。そういえばベラルーシでよく朝食で焼いてくれたパンケーキもこんな感じだったなあ。クリームチーズを挟んだり、はちみつをかけたり、大好きな朝ごはんでした。この辺のパンケーキはみなこういう感じなのかなあ。

どこかの通りに描かれていた壁の絵。お酒が大好きなある友人とバーでもコーヒーを飲んでいる私という感じで思わずクスっと笑ってしまいました。最近ホームシック気味です。

その後、少しの雨ならしのげるくらいのジャケットを買いに、モールに行ってきました。
お気に入りのジャケットをベラルーシの空港に置き忘れてくる、という失態をやらかしてしまったので。はあ、考えるとまた悔やまれる。うぅ。
これから行くヘルシンキとかロシアのサンクトペテルブルクは絶対寒そうだし。ヘルシンキは物価が恐ろしく高いらしいし。ここで買っておこうと思って。

行ったのはホステルから歩いて行けるViru Keksusというモール。ザラでセールになっていたレインジャケットをゲットしました。39,95ユーロ(約4800円)。ZARAは世界どの国でも値段は変わりません。

ハナの職場に向かうべく、Taxifyという、いわばUberの様な配車サービアプリで車を予約しました。実はTaxifyはハナが勤めている会社で、ハナから割引クーポンももらっていたのでした。サンキューハナ!
注)現在TaxifyからBoltに社名変更しています。

運転手さんが到着すると、お知らせが届きます。

タイではUber、インドではOla、イスラエルではGett、エジプト、ウクライナ、ベラルーシでもUber、そしてエストニアにはTaxify。今まで色んな国で配車サービスを利用してきたけど、つくづく日本にもあったらいいのになあ。
色んな見方があると思いますが、私はこの旅ですごく助かっています。良い点は、ドライバーや車の情報(運転手の顔写真やナンバープレート)、位置情報が全て記録されるので何かあった場合にも追跡が可能なのでタクシーよりは安全かと思います。そして予約時に料金が分かるのでドキドキしなくて済むし、予め登録しておけばクレジットカードで支払いが出来るので、現地通貨の用意がなくてもオッケー。

などと思いながらやってきました、Taxifyのオフィス!おしゃれー。グーグルとかYoutubeとか今どきのIT系のオフィスって感じー。(行ったことはないけど)

モダンで優しい雰囲気のインテリア

働いている人達の格好もカジュアル。インドやアフリカ、アジアなど色んな国の人が働いているので公用語は英語だそう。ちなみにハナはエストニア語は話せないけれど、皆英語を話すので不自由することはないと言っていました。それにエストニア語は学ぶにも超難解らしい。

キッチにはエスプレッソマシンも。
ドラマに出てきそう。
屋上もいい感じ。

そうそう、エストニアってあのSkypeが生まれた国なんだそうです!IT系が強い国なんですね。

仕事場を出ると、友人のお母さんに頼まれていたという犬のお散歩に。

ドッグランでひとしきり駆け回る。

今日はハナのアパートに泊まります。日本でいう1Kくらいの広さ。玄関を入ると右手に小さなキッチン左手にはバスルームがあり、部屋の手前には今夜の私の寝床になるソファがひとつ。奥には大きなベッドと小さなデスク。ベッドは大家さんの所有物だそう。
家賃は400ユーロ(約48000円)位と言っていました。ラトビアと同じ位ですね。ハナが夕食をつくってくれました。

懐かしいイランの話や今後のこと(ハナは弁護士になって難民の人権を守る仕事をするのが目標)、最近出会った煮え切らない男のこと。旅の道中で様々な出会い。ハナは今年の終わりにはイランにまた行くつもりだと言い、それを聞いた私は私も行きた〜い。とか話は尽きません。

これはハナオススメのイランに関する本

明日は早いしね、と私はシーツを敷いたソファに、ハナはベッドで寝ました。

明日はフェリーに乗ってフィンランドのヘルシンキへ行ってきます!
おやすみなさい。