Labasラーバス!(リトアニア語でこんにちはの意味)
ロシア語を話せる人も多いそうですが、ソ連から独立した今はリトアニア語が主流だそう。
昨日は、何故かベラルーシのSIMがまだ使えたので無事チェックイン出来て助かったけど、それもそろそろ切れるはずなので、今日はリトアニアで(願わくばバルト三国内でも)使えるSIMを購入したいと思います。
街のキオスクやスーパーなどで売っているよと聞き、早速近くのスーパーへ。
ツリーの様な形をしたサコティスというケーキ。もうちょっと小さいのがあれば買って食べてみたいけどなあ、これは一人では大き過ぎ。
で、目的のSIMカードのことをレジの人に聞いたのですが、一応売ってはいるみたい?ですが言葉がよく通じずよくわからず。後ろに列が出来ていたのでキオスクを探すことにしました。
街角にあるキオスク(小さな売店)でEzysという会社のSIMカードを購入しました。2ユーロもしませんでした。激安です。
パッケージを開け、SIMカードを抜き取り入れ替えます。4桁のコードを聞かれるので、Ezysのパッケージに書かれているPIN番号(上写真の3131)を入れると、ロックが解除されます。その後、1544に電話を掛けるとアクティベートされ設定完了です。完了すると、EzysからSMSメッセージが送られてきます。場合によっては数十分かかる場合もあるらしいですが、数分でネットに繋がりました。
ちなみに、370から始まる番号が自分の電話番号です。あと、パスポートの提示も不要でした。
やったー。やっぱりインターネットが繋がっていると思うと安心します。
安心して街を散策できます。
リトアニアの主な宗教はなんとなく勝手に正教会と思っていたところ、ローマ・カトリック教会だそうです。
代表的なのがヴィリニュス大聖堂。あいにく改修工事中で外側はネットで覆われていましたが、中には入れました。
こちらは旧庁舎。現在ではイベントの場所として使われているそうです。
ふと目についたポスター。日本とリトアニアの木版画展が開催されている様です。こういうのを見るとなんか嬉しくなります。
小さな教会。
広場の名前にもなっているヴィンツァス・クディルカは、リトアニアの民族復興運動に活躍し、もともと詩人でもあった彼が作詞作曲した「国民讃歌」が後にリトアニア国歌になったそうです。
大統領官邸前にあったハッシュタグ#LT100という写真スポット。第一次世界大戦後の1918年に独立して今年で100年なんですね。
この天使の近くにいい感じのヘアサロンを見つけました。そろそろ根本染めしなきゃと思っていたのでとりあえず入ってみると、ワンちゃんと一緒にオーナーらしき女性が出てきて、今日は一杯だけど明後日なら大丈夫よと言われたので予約。料金は毛先のカット込みで60ユーロ位とのこと。リトアニアも結構高いのねと思いましたが、これ、単に私に刷り込まれた思い込みで、世界は思ったより高いというのがこれまで行った国での印象です。
いや、比べるとまだ安いのは安いのですが、思ったより安くないということはよくあります。これまで出会ったバックパッカーの多くが、日本は行きたい国のトップリストに入っているんだ、でも物価が高いからちゃんとプランしてから行くんだと言う人が多い一方で、実際に行った旅人はいやそれほどでもなかったよと言うのを何度か聞きました。
日本て安くなっているんですよね。
旧市街地に入ると小さなお土産屋さんやレストランがあります。
ホステルへの帰り道、気球がたくさん飛んでいるのが見えました。
明日は、第二次世界大戦時に多くのユダヤ人を救ったと言われる杉原千畝博物館のある、カウナスという街に行ってこようと思います。