ブリビエット!(ベラルーシ語でこんにちは)
今日は友人が子供を歯医者に連れて行くというので、その間私は一人で過ごすことに。美術館まで送ってもらい、美術館のwifiで連絡し合えることを確認し、一旦解散。
美術館を一通り観覧した後は、猫好きの私のために友人が教えてくれた猫カフェに向かいます。
やたら広い歩道を、これもソビエト時代の名残りかなあと思いながら歩いていたのですが。暑い。8月の真夏とはいえベラルーシでもこんなに暑いとは。異常気象だそうです。
おや、この銅像はレーニンさんでは?地図を確認するとレーニン通りと書かれています。ウクライナや旧ソビエト連邦の独立国ではレーニン像が破壊処分されたというけど、ベラルーシでまだ残っているのね。不思議な感じ。何か事情があるのでしょうね。
到着〜。カフェには無料wifiもあります。SMSでパスワードが届く仕組みになっているのですが、電話番号を持っていない私に、スタッフの方が親切に自分の電話番号を使って取得してくれました。
カフェというより、猫美術館といった感じ。コーヒーとクッキーがセルフサービスです。他にメニューはありませんでした。
自由に絵を貼れる場所があったので私もドラえもんを描くことに。うる覚えの歌を口ずさみながら描いたドラえもんがどこから見ても明らかに間違っていたので、ネット検索して正しいバージョンも描いておきました。でも下手。
猫カフェを出ると、Simカードを購入すべく、近くの電話会社らしき看板がある建物を目指します。
写真左隅のVelcomの看板がある建物。ちなみに中央の大きな建物はPalace of Republic。
オフィスビルの様です。1階のA1センターと書かれたドアから店内に入り、Simを買いたいと伝えると(英語で対応してもらえました)、パスポートの原本が必要と言われてしまいました。コピーは駄目だと。はあ。泣く泣く退店。
(その後合流した友人にパスポートを持ってきてもらい、無事購入出来ました。料金15ルーブル(約780円))
しばらく歩くとお腹が空いてきたので、いい感じのカフェを見つけて聞くとwifiもあるというので入ってみました。テーブルに付くなりwifiへの接続を試みますが、登録画面でパスワードを受け取るための電話番号を聞かれ一瞬で落胆。あーあ、ここもか。。ベラルーシの電話番号なんて持っていないし、日本の番号で受け取ろうにもそもそも4Gに繋がっていないのでSMSで受け取ることが出来ません。
非情だわ。あきらめて、次のカフェへ。
ミンスクでの何やらのイベントのフリーwifiを見つけたので試すも、同じく電話番号を聞かれて接続できず。
そこで考えました。そうだ、きっとインターナショナルなマクドナルドならきっとイケる!私の様な外国人観光客だっているだろうし。と期待に胸膨らませ、さっき通り過ぎたマックを目指します。
しかし結果は同じ。なんか怒りがこみ上げてきました。理不尽だー。
でも怒ってもしょうがないので、あきらめて一旦さっきの美術館に戻りました。
無事友人と連絡が取れて合流。
その後は、ベラルーシ正教の聖霊大聖堂 The Holy Spirit Cathedralを見学。
教会を見学した後は、友人の友人達とディナーをするということでそこまで歩いていくことに。
元同僚の友人はベラルーシで医師免許を取得して来日、日本の大学で研究者として働きはじめ、現在は沖縄で研究を続けています。この道は彼女にとって懐かしい通りらしく、ここは変わった、変わってないなどと懐かしそうにしていました。
ベラルーシでは、オペラやバレエには正装して出掛けるそうです。バレエダンサーになることは子供の憧れだそうです。
ディナーの場所は、ここ勝利広場に面した素敵なレストランでした。
ウクライナではヴァレーニキと言われていたペリメニと言われる水餃子。
ディナーが終わるとすっかり暗くなっていました。